まずはインフラエンジニアの向き不向きを知ろう!

インフラに強くなりたい!フリーエンジニアGUIDE フリーエンジニアなら、インフラに強くなれ!

インフラに強くなりたい!フリーエンジニアGUIDE

どんな人がインフラエンジニアに向いている?

どんな人がインフラエンジニアに向いている?

インフラエンジニアに向いている人の特徴

フリーエンジニアがインフラエンジニアを目指すのであれば、それ相応のスキルを有している必要があります。たとえば、インフラエンジニアにはインフラ設計やサーバー構築を行うためのスキルは必須です。パソコンやサーバー、ルーターといった機器をメーカー問わずに適切に扱える人や、配線や機械いじりが好きな人はインフラエンジニアに向いていると言えます。
また、取り扱う機器ごとに説明書や仕様書が付属していますが、その内容を確実に理解するための読解力がある人も向いているでしょう。というのも、説明書きの内容をしっかり理解できないと、設定方法を間違ったりトラブルに対処できなかったりしてしまうからです。今は進歩したハイテクな機器もあり、過去に対応した自身の経験則だけでは解決できないことも考えられます。そのため、説明書や仕様書の内容を読み取る力がある人は適性があると言えるでしょう。
技術的なスキル以外に、性格的な面でも適性が分かれます。万が一にも、ITインフラの設計ミスやトラブルが生じた場合、社会全体に多大な影響を及ぼしてしまうため、そうした重要な役割を担うインフラエンジニアには丁寧な仕事ができる人や、責任感が強い人が向いているでしょう。障害が起きた場合に、落ち着いて対処できる人も適性があります。そのほか、新たな知識の習得への意欲が高い人や、論理的に物事を考えられる人などもインフラエンジニアに向いている可能性が高いです。

こんな人は向いていない

一方で、地道な仕事を苦手とする人はインフラエンジニアには不向きかもしれません。というのも、業務はルーティンワークがほとんどで、地道にコツコツと仕事を行うことが多いからです。華やかさを求める人には向いていません。
また、障害やトラブルが発生するとその対応のために緊急出動することもあるため、インフラエンジニアは交代制が一般な働き方となります。そうした不規則なシフト勤務が苦手な人は、別の職種を選択する方が良いでしょう。
自分の身の回りに起きる変化へ臨機応変に対応できない人、または苦手意識がある人もインフラエンジニアは向いていません。短期間のサイクルでの仕事や、頻繁に変わる機器とシステムに対して都度対処できる人でなければ、インフラエンジニアとして活躍するのは難しいでしょう。

考えられるキャリアパス

インフラエンジニアとして活躍していくうちに目指せるキャリアパスには、大きく分けて3通りあります。その1つが、チームを率いる「マネージャー」のポジションです。仕事内容が多岐にわたり、仕事量も多いインフラエンジニアは、複数人のチームで仕事に取り組みます。その中で、マネージャーはチームのまとめ役を担い、ITインフラの管理を行うのが仕事です。大きな責任を背負うことになりますが、チームリーダーとして指揮をとることのやりがいを感じられるのが魅力でしょう。
また、インフラエンジニアとして専門性を突き詰め、ひたすら技術者の道を進みたいのであれば、「スペシャリスト」を目指すという手もあります。必要になってくるのは、時代と業界のニーズに応えられるハイレベルな技術力で、情報収集を念入りに行いつつ、常にスキルを向上させるための意欲と努力は欠かせません。そうした努力の結果、後々活躍できるフィールドが広がります。
将来的にアドバイザーとして活躍したいのであれば、「ITコンサルタント」という道もあります。顧客にニーズや課題をしっかり汲み取り、それに合わせて経営戦略などをアドバイスするため、IT関連の知識はもちろん、ビジネス関連にも精通しておかなければなりません。さまざまな分野の人と関わる機会が多いITコンサルタントは、インフラエンジニアとはまた違った立場でビジネスに貢献することへの喜びを感じることができるでしょう。

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