フリーエンジニアは、Linux知識の裏付けとなるLPIC-1を取得しよう

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まずはLPIC-1の取得を

まずはLPIC-1の取得を

LPIC(エルピック)を取得しよう!

フリーエンジニアとして活躍していく上で、仕事獲得時に便利に使えるツールが資格です。特に駆け出しのフリーエンジニア、もしくはこれからフリーエンジニアになりたいという人は、フリーエンジニアとしての実績も少ないため、自身のスキルを客観的に証明できる資格は役に立つことでしょう。とはいえ、せっかく資格を取得してもその資格を相手が知らなければ意味がありません。取得するならメジャーな資格を取るべきです。インフラ関連の知識の裏づけとしてオススメなのがLPICの資格です。LPICはOSシステムであるLinuxに関する習熟度を問う資格であり、企業からも高く評価されています。IT系の資格には担当者のみしか知らないようなニッチなものも多い中、認知度も申し分ない資格です。

LPICの概要

LPICは、世界共通基準で認定される資格で、Linuxスキルの公正な判断基準として世界で共通するIT資格です。世界中、150カ国以上で50万人以上が受験している世界最大規模の資格で、日本国内では2014年11月時点の累計受験者数が24万人を超えました。
LPICは、レベル1~3まで、大きく3つのレベルに分かれます。レベル3は、さらに300~304まで5つの分類に分かれます。まず最初は基礎レベルとしてLPICレベル1にチャレンジしましょう。
レベル1では、Linuxのシステム構築・運用に関する基礎知識を問われます。具体的に望まれるスキルレベルとして、「Linuxコマンドラインで作業を行うユーザの支援、大規模システムへのユーザの追加」、「バックアップとリストア、停止と再起動といった、簡単な保守作業を実行する(Xを含む)」、「ワークステーションのインストールと設定や、そのワークステーションのLANへの接続、またはモデム経由でのスタンドアロンPCのインターネットへの接続を行う」があげられています。
試験は、101試験と102試験の2種類を受験する必要があり、2つとも合格するとLPICレベル1として認定されます。受験する順番はどちらが先でもかまいません。また、受験するための実務経験や前提資格保有条件なども特にありません。受験費用は、1試験あたり15,000円(税別)です。

Linuxの重要性とは?

Linuxはシステム構築現場においてもメインOSとして多用されています。コマンドラインの柔軟性のみならず自分でソースコードを触ることが出来たり、低価格で導入することが出来ることなどがLinux人気の理由です。Linuxを使いこなす上でLPICは効率的に学習できる資格です。初心者は最初のグレードのLPIC-1を取るだけでも十分にLinuxについて学べますからまずはここから始めましょう。レベルとしてはOSについてほとんど知らなくても自学できる程度のレベルであり、比較的短期間で取得出来ると思います。レベル2以上もグレード1からの発展という色合いが濃く、グレード1でしっかりと基礎を学習しておけばそれだけで十分使える知識となり、その後の学習の土台にもなります。Linux知識を得ることの最大の利点は何と言ってもセキュリティに強くなるということです。特にフリーエンジニアの場合、セキュリティ関連の知識は避けて通れません。LPICを学ぶことで基礎的なセキュリティについての知識が底上げされます。

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